KIDS CLASS BLOG ニュース 2020.12.01

【キッズ編】子供が伸びる武道とは【親が知っておきたいこと】

皆様こんにちは。
青山道場代表の山口雄史です。

今回はうちの道場の
キッズクラスの指導方針について
お話をさせていただきますね。

お子様が武道を習うにあたって
大切なポイントは以下のとおりです。

✅何歳からできる?
✅強くなるの?(おとなしい子にも可能?)
✅やさしくなるの?(落ち着くの)
✅先ず親が「武道」を理解しておく
✅武道とは何か(自他共栄)
✅年齢と個性によって違う「できること」
✅子どもが自ら選び・学ぶことが大切

過去17年間の指導の中で
多くの親御さんとお話しして
だいたい以上のようなことが
入門時の質問と回答において
ポイントになるかと思います。

お子様の入門で
ご興味をお持ちの方は
是非ご確認ください。

→体験のお申し込みはこちらです!
※写真下より文章の続きがあります
✅「何歳からできる?」

✅何歳からできる?
→早いお子様で3歳から対応させていただいています。

幼児期で一番多いのは4〜5歳の年代です。

当道場のキッズクラスは
◯幼年(3歳〜5歳) ◯少年クラス(5歳〜8歳) ◯少年アドバンス(8歳〜12歳)
大まかに以上のような分類をしています。

当然クラスの内容は違いますし
後で詳しく説明しますが

子どもの年代によって
運動能力・精神的能力において
効果的なプログラムが異なります。

幼児期においては

1.運動が楽しいと思えるようになること
2.他の子と一緒に並んだり同じ練習したり「団体行動の認識」ができるうようになること
3.達成感や充実感を覚える

これを主軸においています。

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※写真下より文章の続きがあります
✅「強くなるの?(おとなしい子にも可能?)」✅「やさしくなるの?(落ち着きますか?)」

✅強くなるの?(おとなしい子にも可能?)
✅やさしくなるの?(落ち着くの?)
→「強さ」「優しさ」の定義次第ですが
 ほとんどのこどもは道場通いで逞しくなっていきますし、
 人にやさしい心を持てる子になります。

“それは何故か”

これが大きなポイントです。

それは子供が自分で体験をするからです。

道場の良いところは
同じ年齢がいる「横割り」ではなく
いろいろな年代が共存している「縦割り」の社会です。

しかも個性豊かです。
いろいろなタイプの子が
上級生としています。

おとなしい子にも
上手な子がいますし

活発な子でも
常にわきまえのある凛とした
行動をとっています

そうした子供たち
全てに共通していることは

「いつも優しい」

ということです。

みんな面倒見が良くて
「自他共栄」
共に頑張って
みんなが成長していけるように
助け合っています。

その中で子どもたちは
身を以ていろいろと経験して
様々なこと感じながら
成長していくのです。

なので
なんといっても
次の項目が大切です。

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※写真下より文章の続きがあります
✅先ず親が「武道」を理解しておくこと
✅武道とは何か(自他共栄)

✅先ず親が「武道」を理解しておくこと
✅武道とは何か(自他共栄)

→これはとても重要です。”単なるスポーツ”とはちょっと違います。

武道の習得で最も大切なことは
「自他共栄」の精神を学ぶことです。

ここは先ず
空手を習わせたいなと思っている
親御さんには予め知っておいて欲しいなと思います。

審査会でベルトを昇級させたり
大会で順位を決したりする事も
子供の大きなモチベーションとなりますが

それよりももっと根本的に大切なことがあります。

切磋琢磨する中で

互いに助け合い
共に力を併せて
強くなっていくこと
優しくなっていくこと

それを武道では大切にしています。

※文章写真下に続きます!

ですので以下の考え方は
武道の現場には大きくそぐいません

・自分の子さえ良ければいい
・評価を急いで求めたがる
・過保護すぎて集団の中に子どもを預けられない
・忙し過ぎて子供がしっかりと通いきれない
・親が礼節マナーきちんとしていない

最後の「礼節マナー」は
社会人としてごく常識的なことなので
それは入会前の段階でお断りさせていただきます。

あとの考え方は
親であればついつい・・・というところもあると思います。
お子様と一緒に努力していっていただけたらと思います。

道場には
大らかな気持ちで
お子さんをしっかりと定期的に預けられるといいですね。

子供が
自分自身の力で
周囲の子たちと
自分の世界を作り上げていく。

活発な子は頼り甲斐のある子に
おとなしい子は優しくケアができる子に

それぞれの良さが
それぞれの空手の中で育まれていきます。

親御様には
これを見守っていって
欲しいと思います。

その上での
サポートをしてあげてくれたらバッチリです!

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※写真下より文章の続きがあります
✅年齢と個性によって違う「できること」
✅子どもが自ら選び・学ぶことが大切

✅年齢と個性によって違う「できること」
✅子どもが自ら選び・学ぶことが大切
→急ぎすぎないこと、親の根気が大事です。
何よりも、子供が自分で学んでいくことを任せていきましょう。

当道場には3歳〜12歳の幅広い年代のお子様をお預かりしています。
その後、中高大学生までずっと続けてくれているお子様もいます。

長く少年指導をしてきて思うのは

年齢に合った
体の動かし方、頭の使い方を
道場でたくさんしておくのが一番いい

ということです。

年齢を飛び越えた
英才教育は
長い目で見ると必要ありません。

個性による能力の差はありますが
各年代の各能力の成長パターンを
指導者や保護者がしっかりと把握しておくことが大切です。

※文章イラストの下に続きます!

無拳流空手道では
キッズ指導においては
空手の専門的な技術を詰め込むことよりも

今の年代のうちに
習得していける運動能力の向上を
指導方針の重要な軸の一つに据えています。

各年代の感性や能力に適した
運動を用意してあげることで

子供たちは
意欲的に自主的に
クラスの内容に取り組んでいくことができます。

大切なことは
子供自身の主体性です。

この主体性を
指導者や保護者が
子供たちから取り上げてしまうということは
よくあります。

全て大人が判断してしまうと
子供は判断ができなくなります。

個性に照らし合わせてもそうです。

個性を尊重しつつ
他者との接点もしっかりと持たせてあげる。

そうすると
きちんと子供は
自分の個性に合わせたやり方を
空手や道場を好きになればこそ
自分でしっかりと見つけていきます。

そして他の子の成長にも
いつしか気がつけるようになり
互いに認め合い助け合っていくようになります。

武道の良さを述べましたが
どんなスポーツにも
共通することは多いかもしれません。

ただし
体の貸し借り、心の貸し借りをして
成長をするものだからこその
礼節や礼儀、思いやり、謙虚さというのは
他のスポーツよりも常に近く求められるということはあります。

できれば親子で空手やれたら最高です。
これはまた改めて書いてみたいなとは思っています。

今回はこれくらいで。

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