KIDS CLASS BLOG ニュース 2021.07.06

無拳流空手道 演武交流会 “THE TANABATA” 〜幼年&小学低学年編〜

昨日は待ちに待った 「演武会」でした。

この演武会のサブタイトルは「THE TANABATA」です。

そう、七夕です。

昨年からのコロナ渦で
約2年越しでおこなわれた演武会。

ずっと待ち望んでいたお子さんも少なくありませんでした。

“きっと願いが叶う”

こどもたちに
そんな日を作ってあげたかった。

その想いが
演武会のサブタイに込められています。

本来は
劇場の舞台の上でおこなってきた
演武会ですが

今はまだ
情勢によって
劇場が使用不可になる可能性がありました。

そのために
人数制限をして
3部に分けて大会を実施しました。

先ずは幼年〜低学年クラス。

こちらを振り返ってみたいと思います。

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↓写真の下に記事が続きます!「ヒーロー・ヒロイン願望」

◯ヒーロー・ヒロイン願望

当道場では
とても大切にしています。

小さな子の
ヒーロー・ヒロイン願望

それは
あくまでも
お子さん自身の内側の世界です。

親御さんとお子さんの
共有する時間と空間が
非常に密接な年代ですが

「じぶんのカッコよさ」

それを存分に
自分主体で発揮してほしいなと。

とても大切なことなんです。

例えば
お兄ちゃんがいる
結人くんや駒子ちゃん、そして莉央ちゃん

それぞれんおお兄ちゃんたちの
空手カッコよさとは個別の

“自分自身の空手”

のカッコよさを追求しているのが
稽古時によく分かるのです。

お姉ちゃんのいる
イワンくんもそうです。

今回の演武で
弟くんや妹さんの
よりいっそう張り切る姿に

強く伝わるものがありました。

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空くんや琉来くんも、莉央ちゃんと一緒で
幼年クラスからの参加となりましたが

とても良くできていました。

幼年クラスは3〜5歳の
小さな子供のためのクラスで

身体を動かす楽しさを
知ること、味わうこと

そしてそれを
他の子と共有することを

経験していくクラスです。

したがって
あまり「型にはめた練習」は
おこないません。

当道場では

型にはめた幼児教育より

運動を好きになれること
友達との場のシェアを楽しいと思うこと
積極的になれること

それを第一に優先しています。

そうしたクラスの中で
エントリーしてくれた中で

基本の素振りや型、
そしてなんと板割りまで

よく頑張ってくれました!

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この演武会で
改めて最近とても成長したなと思った
未就学児に悠馬くんがいます。

悠馬くんは2年前の「Babies Class 」出身の子で

当時
“あそぶことは生きること” を
キャッチにしている遊具会社のボーネルンドさんに
アドバイス・サポートを受けて発足した
3歳からの幼児用のクラスを発足したばかりでした。

このクラスに来てくれたのが
悠馬くんでした。

思いのままに
遊具での運動を楽しむ

あの当時の悠馬くんが
懐かしいですが

あれから2年

今では試合に出たり
今回のように演武に出るようになりました。

彼から感じるのは
“好きなことへの責任感”です。

「好きだからこそ
 大切にする」

そういう切な想いを感じる
演武でした。

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空手に出会ってから
子供たちが希望を見つけてくれるのが
とても嬉しいです。

今回はじめての行事エントリーとなった
行哉くんは
今回も非常によく頑張っていましたが

半年前に道場に来てくれた時から
徐々に稽古に対しての熱心さが増していき
たくさん空手を頑張れるようになりました。

指導者の強制がない中で
子供たちが自発的に頑張れることが
何よりも大切です。

そうした意味で
やはり輝くんや陽路くん、凛太朗くんといった

小学2、3年生のお子さんたちも
ここ最近すごく伸びてきたと思います。

彼ら
男の子の中の
カッコつけたい願望
底無しです。

小さな時は
一人独壇場の舞台での
ヒーローショーも

だんだんと
他者と分け合い、認め合い、称え合える

そんな格好良さに変化していきます。

昨日の演武では
ちょっとした細かい場面で
“合わせていくことができる格好よさ”を
3人から感じられました。

昨年の入会以来
急成長している3年生の英夫くんも
道場の同年代の子たちに気遅れすることなく
非常に高いパフォーマンスを見せてくれました。

彼らの眼差しに

“憧れ”

を感じます。

空手に対してだけではない憧れ。

それが道場という
場所には存在しています。

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そういった憧れは
アルトゥールくんやジェイスくんといった外国籍の子にも
伝わっています。

マーシャルアーツの魅力って
単なる強さだけでなく

佇まいに現れる
謙虚さや優しさといった
精神的なものにも
確実に存在しています。

アルトゥールくんやジェイスくんが
言葉が通じなくても

空手の稽古を
好きで頑張ってきた成果が
演武会ではしっかりでていたと思います。

そうそう、
前出のイワンくんのお姉ちゃんマリアちゃん
そして駒子ちゃん、英夫くんは

いつも整列と黙想を
大切にしてくれています。

実はこういう子は少なくありません。

こうしたことをとっても
ある精神的なことを含む礼儀や様式が

特別に説明しなくても
心に響くものがあるのだとわかります。

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最後に翔くんのことを。

この演武がMUGENのイベント最後です。

そして今週の稽古を終えて
アメリカへと引っ越ししてしまいます。

最後、インストラクターの翔太くんとの
ヌンチャクの型がとてもカッコよかったです。

終えたときには
ジンときてしまいました。

入会当初から
いろいろな課題をかかえて
頑張ってきました。

その過程は
言い表せないくらい
たくさん、、たくさん、いろいろ、、、でした。

お母さんと二人三脚
今まで本当によく頑張ってきたのだと思います。

道場も
真正面から向き合わせてもらいつつ

翔くんの頑張りを
見守らせていただいてきましたが

ヌンチャクをたくさん
家で何度も何度も練習したと聞いています。

プライベートレッスンを担当した
翔太指導員からも

「集中力が持続するようになりました!」
「そしてまた上手くなっていました!」

そういう報告を受けることが
増えてきた昨今でした。

自分自身の努力で
最高のフィナーレを作り出しました。

アメリカに行っても
相変わらず、道場一同みんなで応援しています!

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最後に
こうした演武をいつも支えてくれている

佐藤翔太くん、林辰壱くん、辰太郎くん、松村寿美ちゃん、山口サスケくんに
お礼を言いたいです。

憧れはとても大切です。

道場の設営から
幼い子たちに見せるための演武の仕込みまで

思い切り全力でやってくれました。

みんなの技だけでなく

心も

きっと小さな子たちの

憧れとなっていると思います。

また
いつも道場の方針に賛同し
温かく見守ってくださっている
保護者の皆様にも感謝にたえません。

今後とも宜しくお願い致します。

無拳流空手道青山道場
代表 山口雄史

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