KIDS CLASS BLOG ニュース 2021.07.06

無拳流空手道 演武交流会 “THE TANABATA” 〜小学3•4年編〜

さて
続いて3、4年生編です!

この年代になると
さらに練習にかけた時間や想い
そしてドラマが「重く」なります。

3〜5歳で空手に出会ったことの
多い年代です。

8歳〜10歳の今現在まで
続けてきてくれています。

親の介添えなしには
何一つできなかった年代から

自立が芽生え
親離れが始まるこの時期まで

たくさんの葛藤を
乗り越えてきているのが
彼らです。

少し今までのドラマも
併せて

過日の演武を
振り返ってみたいと思います。

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↓写真の下に記事が続きます!「七転び八起き」

先ずこの世代に共通して言えるのは

「七転び八起き」

それをずっと繰り返している子が
とても多い

“全体としてたくましい世代”

だと言えます。

今回とても印象に残った演武があります。

それは「蹴りの型 II 」です。

記憶に間違いがなければ
これは「3」で順番を
左右間違えたのではないかと思います。

しかし修正した。

そのままみんなでやり切ってしまった。

それが指導者の目線からすると
“尊い成長”だと感じています。

もし文字どおり
型にハマってしまていたら

バラバラと間違えてしまった時点で
やり切ることはできず
戸惑ったままたたずんでしまったのかもしれれません。

そこをみんなそれぞれが
“修正”してやり切ってしまった。

よく子供たちに例えていう話ですが
組み手ではミステイクは付きもの

後手に回ってでも
いかに早く修正しに行けるか

それが大切であって
真の実力だと

型でも失敗をおそれず
失敗をしたら
すぐにリカバリーしよう

これをそのまま
やり切れたのですから
価値ある経験に
なったのではないでしょうか?

恥ずかしく思う必要は
一切ありません。

正々堂々とチャレンジしたのですから。

そしてまた日常の稽古や今後の演武会で
再チャレンジしてもらえたらと思うのです。

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↓写真の下に記事が続きます!「絶対につよくなる」

剛くんのかけ蹴り、春希くんの後ろ回し蹴り、
祐恒くんの後ろ蹴りが素晴らしかったです。

颯士くん、智紀くん、秀真くん、怜玖くんは
よく最後まで頑張って練習して
当初の遅れを挽回しましたね。

もしかしたら
指導者がもっと厳しく徹底的に
指導をしたら
もっともっとうまくできたかもしれません。

でも
それではただのロボットです。

自ら頑張りたいと思って
最後まであきらめずに
自分で手にした「宝」です。

またチャレンンジしたくなるような
自発的な想いを大切にしてあげれば

必ず強くなります。

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↓写真の下に記事が続きます!「大切なのは “想い” 」

この日この回に参加した4年生で
前述の颯士くんの他に

彬太くんと彩登くんがいましたが

彼らの演武も一所懸命で感動しました。

「見どころ」でも書いたのですが

彬太くんは
事情あって小さな頃から組手の大会には出られません。

しかし今回
「型の中に僕の戦いをこめて、お母さんに見てもらいます!」

そう意気込んでいました。

気迫のこもった演武をしていて
絶対にお母さんに届いたと思います。

今は彬太くんのお母さんも「稽古を見ないで」と
いわれているようですが、

彩登くんも状況的には
似たところのあるお子さんです。

身体が病弱で
休みがちになることもあるお子さんですが
「強くなりたい」という気持ちが止むことはなく
今もなお頑張っている子です。

やはり今回の演武に
かなりの気迫を感じて感動しました。

それから二人と共に
「太極 I 」をおこなった雄翔くんも
自分の列を大きく超えてしまうほど
ダイナミックな動きをしていましたが

これもお母さんにみてもらいたいと
張り切っていたことが
指導者にはよくわかります。

大いに張り切ってくれる型こそ

自分が子供たちに
望んでいるものです。

とても素晴らしかったと思います。

大切なのは”想い”です。

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↓写真の下に記事が続きます!「ヌンチャク」



今回はじめてヌンチャクにチャレンジした子もいました。
直士くん、大志くん、英人くん、凛恩くん、琳飛くん、恋子ちゃん、杏樹くん。

武器という非日常のものに触れて
時に振り間違いをして
頭や顔にヌンチャクをぶつけて
涙ぐんでいました。

それでも

なんども
なんども
なんども・・・

ふと思い当たって

また何度も振る

そういう作業を
ずっと重ねてきたのだろうと思います。

大志くんの
一心の眼差しの狭間を

直士くんの
美しい打ち筋が線を引き

英人くんの
ひたむきな眼差しを

凛恩くんの
ロマンあふれる踏み込みで受ける

琳飛くんの
ヌンチャクが描く曲線と

恋子ちゃんの
ヌンチャクの描く曲線を

杏樹くんが頑張っておいかける

“武器は非日常”

だからこそ
ロマンもかき立てられるし

人に決して当ててはいけない

そういうものを学ぶ
意味も

深く考えるきかっけになります。

やはりこれも
とても良い経験になってくれていることを確信しています。

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↓写真の下に記事が続きます!「棒術」

さて、武器ですが
春希くんと覚守慧くん、よく頑張りました。

二人は6歳くらいから
月イチの武器&護身術クラスに入会し
切磋琢磨しました。

今回の棒術(長さ的には杖ジョウ)は
ほぼゼロからの取り組みでした。

武器術の他の子たちは
上級生でヌンチャクも非常に上手です。

そんな中で
彼らにヌンチャクをしてもらうのではなく

ほぼ手付かずの
棒術。

先輩たちの後に続くだけでなく

自分たち独自の
チャレンジをしてほしかった。

そうしたわけで
やってもらうことにしたのですが

正直
一週間前のリハでボロボロでした。

順番も混乱して
全くできないし

そもそも棒の取り扱いが
おぼつかない

二人とも半泣き状態で
頑張り続けました。

翔太くんや林兄弟といった上級生が
「印象に残った演武」に
あげてくれましたが

見事にノーミスで完遂してくれました。

辰壱くん曰く
「一週間前にあれほどできなかったのに
凄かったです!!」

とのことでした。

最大のポイントは
本番でうまく行ったことより

そこまでの過程で
失敗を受け入れ続けたことではないかと思います。

何度も
何度も
転ぶからこそ

やがて歩くようになることができる

何度も
何度も
置いていかれるからこそ

やがて走りだせるようになる

二人らしいガッツに心から拍手を送らせてもらいたいと思います!

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↓写真の下に記事が続きます!「上級生の型・ヌンチャク」

最後に、
このクラスの子、保護者の皆様に
型とヌンチャクを披露してくれた

翔太くん、辰壱くん、辰太郎くん、寿美ちゃんに
この場を借りてお礼を伝えたいです。

物凄い反響をいただいています。

彼らはご存じんおとおり
外部のコンペティションでも
第一線で活躍していますが

“道場での修行”をもっとも大切にしています。

彼らの武技も素晴らしいですが

それ以上に
人格や品格も備わった

彼らの姿勢こそが

最大の型です。

第一部の
幼年の演武では

辰太郎くんが
「せっかく小さな子がチャレンジをしているのだから
僕も限界に挑む演武を見せたいです」

そういって7枚の板割りを
成功させてくれました。

いつもひたむきな後ろ姿や横顔を
後輩に見せてくれる

それでいて強くて優しい
4人の先輩、最高でした!

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