KIDS CLASS BLOG ニュース 2021.07.27

こどもの空手道場の選び方「親がチェックすべき3つの重要ポイント」


皆様こんにちは。青山道場の山口です。

キッズクラスの入会がとても多い昨今です。

と、同時に親御さんのご相談もよく受けます。

親御さんが
お子さんに空手を習わせたい動機としては

◯心が強くなってほしい
◯体も強くなってほしい
◯礼儀作法学んでほしい
◯やさしくなってほしい
◯落ち着いてほしい

代表的なもので
ざっとそんなところでしょうか。

私自身も二児の父親です。
その願いの数々にとても共感できます。

必ずしもうちの道場ではなくても
構いませんので

空手という武道に出会って
少しでもお子様たちにとって
良い勇気づけの機会になってくれたら嬉しいです。

今日は子供にとって
本当によいと思われる”武道の習わせ方”について
お伝えしていきたいと思います。

↓写真の下に本文続きます!

◯親顔さんがチェックしておくべきこと

道場を選ぶ前に、
親御さんがチェックすべき
3つの重要なことをお伝えしておきます。

さっそくあげさせてもらいます!

A1 空手の専門的な選手にしたいですか?

A2 躾を厳しくしてほしいですか?

A3 空手経験を、他のスポーツや分野にも役立たせたいですか?

 

ここは親御さんんが一番初めに
チェックすべき点として
とても重要だと思います。

うちの道場に関していえば

⭕️競技に重きをおいていません 
⭕️厳しくありません(自主性と発想力を大切にしています)
⭕️空手が日常に活かせることを重視しています。

なので逆をいうと
・道場全体が競技志向である
・躾が厳しく統制的である
・空手道場独自の価値観が強い

そういう道場ではないです。

こういう要素は
各道場の公式のWEB SITEなどを
ご覧いただければよく分かると思います。

この3つポイントで
照らし合わせれば

各ご家庭のお子様の道場選びに
合っているかどうか
分かりやすいと思います。

次に
うちの道場の理念や方向性を
示しておきますね。

ご興味あればご覧ください!

↓写真の下に本文続きます!

◯MUGENRYU のキッズ指導方針

大枠の教育理念としては
以下の3つです。

①責任感をもてる自由(自主性とやり抜くチカラ)
②個性を受け入れられる安心(発想力と多様性)
③自他共栄の精神(ともに分け合えるつよさ=やさしさ)

①は
お子さんが
自分で納得して行動できるようにすること

②は
お子さんたちが
それぞれに安心して集まれるようにすること

③は
武道の有名な精神で
“自分も他者も共に成長することを目指す”というマインドです。


うちの道場に

外国籍の会員さんが多いのは

こうした環境であることが
理由として挙げられると思います。

↓写真の下に本文続きます!

【礼儀や思いやりの育まれ方】

厳しく
締め付けるようなことはなくても

空手や道場や
お友達を好きになれば

自然と
その場のわきまえや
やさしさのある行動を

子供たちが
自ら選ぶようになってきます。

技の習得についても

小学生以上は
自分で「仕組み」を理解して
改善をはかっていきます。

そこにハマるようになっている子たちには
「根性論」は不要です。

また他者評価に依存することもありません。

最後に
“子供の成長”という大枠でいうと
スキャモンの成長曲線に示されるように

それぞれの年代で
どういう運動的影響を
子供に与えておくべきかという「軸」を
指導の中にもつことを大切にしています。

↓写真の下に本文続きます!(最後のパートです)

 
(※当道場ではゴールデンエイジの発育過程に合った内容を精査・提供しています)

◯オトナとコドモは「こころ」も「からだ」も違う

武道ではここを混同して
“気合い”とか”気持ち次第”といいつつ

大人が
子供の成長範囲を超えた
パフォーマンスを求めてしまいがちです。

これは今や時代遅れの指導です。
健全ではありません。

時にそうした要求を満たせる
天才児童もいるかもしれませんが

長い人生の中で
幼少期に焦って良いことはありません。

大きくなった時に
重要なバックボーンとなるような
ベースを養っていくことが
本当に大切なことです。

武道という現場においても
きちんと成長の段階を見極めて
子どもへの指導を行なっていくことが求められて然るべき。

①幼児期(3〜5)好奇心を伸ばす
安心感が大切
「詰め込まない」「押し付けない」

②少年前期(5〜8)動作の習得を楽しむ
自発性が育まれます
「大人が意思決定させない」

③少年中期(8〜12)努力と成果の実感を得る
取り組みの意味づけ(計画性)
「原因と結果」「目標へのアプローチ」を自覚していく

④青少年期(12〜15)個性に合う楽しみ方がめばえる
 →個性のハンドリング(多様性)
自身の個性、嗜好、価値観にあった
 娯楽的・研究的な楽しみ方が増進する

今まで約20年 2,000人以上の
お子様の指導に関わらせていただきましたが

やはり
その年代に合った稽古を

自由に伸び伸びと育まれたお子様は
今や多方面で活躍しています。

子供を
主体的で多様性のある中で
大らかに育んであげるか。

当道場では
こうした視点で指導を行わせていただいております。

もし
ご興味を持っていただけましたら
先ずはトライアルをお申し込みください。

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皆様との出会いを楽しみにしております!

※クラスによっては”定員空き待ち”となります。
例年9月中旬までに定員いっぱいとなるクラスが増加します。
8月中のトライアルをお勧めします。

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