KIDS CLASS BLOG ニュース 2021.10.31

大会後記①【NEVER GIVE UP TOURNAMENT II】

昨日行われた
「NEVER GIVE UP TOURNAMENT II 幼児〜低学年クラス」
無事終了しました。

どの試合も実力がしっかりと同じような温度で
運営側としても
マッチメイクの結果に安堵しています。

MUGEN-KARATEの試合の一番の目的は
「最強者決定戦」ではありません。

「CHALLENGE」です。

そして
「FRIEND SHIP」です。

勝敗より挑戦にこそ
最大の価値をおいて

新たな学びを
対戦相手と共に得て

かけがえのない仲間となる

この交流を大切にしています。

そもそも
NEVER GIVE UP TOURNAMENTは

敗者復活戦ならぬ “敗者復活大会”として
今年の春に企画され

勝ち抜き大会に負けたお子様や
勇気が出なくて、なかなか大会出場できなかった

そんなお子様のために
設立しました。

今回はその第2回目です。

幼児クラス、
低学年クラス

普段は道場に
通っている子たち同士の対戦が
基本的にはほとんどとなります。

もしくは違うクラスに通っていて
普段は顔を合わせることがない

そんな子供たちが出会い
共に拳や足を交え
心を重ねる

“MORE THAN WIN ”

その姿には
紛もなく「勝敗以上」のものがあります。

今回の大会で
とても印象的だったのが

お子さん同士の握手です。
そして拍手です。

※特に韻を踏んでいるわけではないです。

試合を終えてからの礼

その後に
交わす握手

そして
表彰式での拍手

これが
“身についたパフォーマンス”ではなく

心から
相手へ贈りたい、届けたい

そういう真心を感じました。

嬉しいことです。


また親御さんたちの
温かな心のこもった姿勢にも
感動をいただきました。

“子育ては近所みんなで ”

一昔前は
当然だったかのように
言われそうな言葉ですが

今も昔もですよね。

お子さんたちが
ドキドキと緊張して

大勢の前に
二人で立って試合をする

それがどれほど大変なことか。

自分の子供だけでなく
相手の子にも

同じように
激励と労いの
温かな眼差しと拍手が送られていました。

指導者としては
その様子にとても励まされる思いです。


MUGEN-KARATEには
様々な国籍のお子様が在籍しています。

言葉や文化の違いを乗り越えて

空手という文化を
共に愛好できることは
やはりとても嬉しいことです。

外国籍の子たちも
意味が理解できない
言葉や文字にあふれた
街中をとおって

道場に来てくれているのです。

だからこそ
誰でも同じ思いを共有して

励みになったり
優しくなれたりする

そんな
空手道場という場所が
とても貴重なんだと思っています。

今日はみんな安堵しているのでしょうか?

空手の試合に出たことを
誇りに思ってくれていたら嬉しいです。

ちなみに用意していた
特別選手賞は
一つも出すことができませんでした。。

なぜなら本当に
みんな全員が特別だったからです。

20年やってきましたが
こんなことは初めてです。

また是非
次の大会の機会に
チャレンジをしに来てくださいね。

またみんなに
会えることを楽しみにしています。

無拳流空手道青山道場
代表 山口雄史

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