KIDS CLASS BLOG ニュース 2021.11.01

【幼年編】大会後記①「KATANA TOURNAMENT2021」

2021年9月からの選考予選に始まり
10月の本戦へと至った「KATANA TOURNAMENNT」

この大会はMUGEN-KARATEの中でも長く続く
名物的なイベントです。

その名のとおり優勝者は刀を授与されます。

やはり日本文化においての刀
世界におけるKATANAの名の持つ輝きは
抜群です。

子供たちにおいても
強さの象徴というより
名誉の象徴

KATANAには
そのような威光があります。

ときめいて
全ての子たちが優勝を目指します！

今回の幼年のトーナメントにおいても
とてもレベルが高い戦いが繰り広げられました。

このトーナメントに向けて
しっかりとみんなご家庭でも練習してきた。

それが明確に分かります。
パフォーマンスからしかkりと伝わってきました。

きっと幼い子供たちにとっても
素晴らしい経験になったことと思います。

大好きになった空手。

それを磨き上げていく楽しさや
その過程で悔しさや至らなさを噛み締める。

それでも好きだから
もっともっと追求して強くなりたい。

この思いを
幼いなりに重ねる価値はとても大きいです。

そして戦いをとおして
よりいっそう仲良くなれる。

これもとても大切なことです。

「自他共栄」

自分も仲間も
共に成長していく。

この精神で
勝っても負けても
心のこもった清々しい握手を交わす。

そしてまた次の大会で会おうと
ライバルたちと親しくなっていく

こういうドラマも
子供の世界観を広げていくのに
とても重要な経験となるはずです。

過去の初めての大会では
緊張のあまり泣き出して
試合に出られなかった子が

次の試合では
最後まで戦い抜き
念願の一勝をあげて

そして今回優勝できた。

前回の選考大会では
決勝で涙をのんだ

でも今回は栄光を手にできた。

そんな仲間のストーリーを感じ取り
共感を覚え

自分もまたよりいっそう頑張っていこうと
励みにする。

幼児たちの中でも
こうしたフェアな感覚が育まれていくのが
武道の素晴らしさです。

道場に通ってくる
どんな子にも可能性は開かれています。

そういう道場、門下でありたいと
常時、指導や運営に尽力していますが

子供たちが
勝っても負けても

それ以上に

互いにリスペクトを
深めることを大切にしている。

この様子が見られることが
大きな成果だと感じています。

幼児の子たちには

これから益々
空手を好きになって
友達を好きになって

道場通いが楽しくなってくれたら嬉しいです。

自分の愛好する世界で
仲間に出会い
共に努力し
友情を深めていける素晴らしさ

この土台を作ることで

MUGEN-KARATEのモットーである
“日常に活きる空手”となってもらえるのではないかと思います。

またみんなに道場で会えることを
楽しみにしています！

選手のみなさん、保護者の皆様、お疲れ様でした！