代表の山口です。
今回複数の欠席者が出て少人数となった「幼児クラス発表会」でしたが、
参加されたお子様たちは全員がよくベストを尽くせていました。
3歳からの幼い子供たちにとって
演武会のもつ意味は、もしかしたら他の年齢の子たちよりも特別なものがあるかもしれません。
普段は並べなかったり、ずっと同じ場所にいることができなかったり。
そんな小さな子たちでも、この日は最後までしっかりと基本の素振りをおこなってみせてくれました。
そして「発泡スチロール割り」では、成功させた後にとびきりの笑顔を見せてくれました。
(文章写真下に続きます)
大人にとっては「簡単なもの」に見えるものでも、子供には大きなチャレンジであること。
これを大人はよく理解しなくてはいけません。
幼児期は「好奇心」に従った行動と共に、必ず同時に「安全確認(観察)」をおこなっています。
物怖じしてなかなかクラスに入れない。
泣いてしまう。
そんなお子様に対して寄り添ってあげて
安心させてあげることが先ずは大事です。
稽古の中では、好奇心をたくさん引き出してあげられるような場面を作ってあげて
“居場所”を確立してあげます。
そしてこの段階を経たら、もう一段、こうしたイベントで用意してあげます。
「感動する」
これを味あわせてあげることはとても大切です。
(写真下に文章続きます)
よく「自信を持たせよう」とする親御さんがおられますが、
=結果を出すこと、が自信につながるという思い込みに陥ってしまいがちです。
詳細は省きますが
「感動すること」が本当の自信につながるのです。
イベントに出て
やれることを精一杯やれたという実感
そこには大きな感動があります。
ライトを浴びながら
みんなの前で発表をすることができた。
この余韻は
帰宅してもなお響き続ける
心のときめきです。
(写真下に文章続きます)
昨日のイベントが終わって帰宅してから
私は3月6日(日)イベントに参加予定の4歳付近のお子様の勇気づけビデオを編集していました。
その子が稽古で頑張れていたシーンの映像を
ピックアップして編集して、その子の親御さんたちに送らせてもらいました。
まだまだ稽古に入れたり、入れない時もあったり
ムラのある年代の子たちにも
是非「自分に感動する」体験を味わせてあげたいという思いです。
幼児の演武は「可愛い」のですが、本人たちは精一杯やっています。
その気持ちに寄り添ってあげたいと思います。
次は3月6日ですね。楽しみにしています!
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