中高学年の演武会発表では「基本のコンテスト」がおこなわれました。
上級生たちの拮抗した素晴らしいパフォーマンスは、単なる順位付けを大きく超えた素晴らしい競演でした。
審査員となった鈴木先生と佐藤美帆先生曰く「辰太郎くん、覚守慧くんは一つ抜き出ていた。しかし色帯女子は誰もが並んでいる甲乙付け難く、非常に審査が難しかった」とのこと。
基本は「一にも二にも正確性」
スピードやパワーに走ってもだめで
角度やタイミングが理にかなった、正しい身体運用をしてみせることが求めまれます。
3月6日には、低学年にもコンテスト対象の幅が広げられます。
これからあと10日ほど。
是非多くの参加者には、今一度「正しい基本」を見直して、コンテストにのぞんでほしいと思います。
さらにより一層、審査員泣かせのコンテストとなること間違い無いように思います。
楽しみにしています。
【特別演武】
またこの日は代表の山口雄史と共に、空手歴13年目の佐藤美帆さんが特別出演。
双節棍 対 棒術の対人型、そして空手古流型の表演がありました。
小さな頃から積み上げてきた彼女の演武に、子供たちの目は輝いていたように思います。
またその佐藤美帆さんに憧れて育った、佐藤翔太くん林辰壱くんはデファイ香林ちゃんと共に
やはり古流の棒術と空手の型を見事にやり切ってくれました。
前日夜にも徹底練習し、翌日の昼もぎりぎりまで練習を重ねていました。
他に武器術のメンバーからは
林辰太郎くん、堤颯介くん、片山凱斗くんのトリオでの表演、
そして山口覚守慧くんと高橋文太くん二人での表演がありました。
演武会までに何度も何度も練習をして仕上げていく。
この過程は長い子たちになると、10年近くにも及んでいます。
武道修行のあり方を、彼らの武技の中に見出してもらえたのではないでしょうか。
単なる発表会を超えた、自分自身ととことん向き合う様(さま)が、きっと垣間見えたことと思います。
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