「タレントが多いなぁ・・青山、すごく熱いんですけど・・」
大会後の後片付け中、蔵前の鈴木先生がそのようなことをつぶやいた。
如何にも。
青山道場代表の山口も、手間味噌だがそう思う。
「心技体+ドラマ」
今回も3・4年生の大会は名場面のオンパレード。
◯目立った選手
今大会、特に目立った子の名をストレートにあげさせてもらうと
やはり先ずはアルフレッドくんの個人戦での活躍。
驚異的なスピード×パワー×テクニックは年齢以上でした。
今回はGRAND DRAGON への推薦が決まっていて団体戦に控えていた
高橋文太くんが虎視淡々と見守ります。
しかし個人戦で圧倒的に優勝したアルフレッドくんを合わせ一本で完封したのが
やはり中量級代表で今回は団体戦に控えた久保直士くん。
非常に見事なテクニックで一歩先の戦いを見せつけました。
しかし前日の高学年団体戦で、その久保直士くんから合わせ一本を取ったのが
軽量級代表の山口サスケくん。
こちらも開始から短時間。
直士くんの高速回転がかかる前に決着をつけたのは
1週間前の昇段合格を辞退したというやり直しの気持ちの現れか。
AOYAMA CAOTIC 混沌青山
現在はこの4人からの「化学反応的ドラマ」が派生して
独自展開スピンオフしている状態といわるかもしれません。
(すみません、意味不明かもですが、、、そうとしか表現しえなく・・・)
(↓文章続きます)
◯1位を狙う者こそが主役かもしれない。
重量級ではリオンくんが昨日熱い涙を流しました。
「また何か、ただならぬ予感がする・・」
やはり大会後に、指導員の佐藤翔太先生がつぶやく。
リオンくんはアルフレットくんに惜敗しつつも、団体戦決勝では直士くんの猛攻を凌ぎ切り意地をみせました。
どうしても1位になりたい・・
その想いを熱くいだく男の子、いや、男の一人である。
そして中量級では、やはりヨシツネくんが勝負強くなったきたように思います。
大志くんも上に行きたいという気持ちが強く
試合前には「今度こそトップに立ちたい」と強い気持ちを表明していました。
軽量級。
素直に書かせてもらいますが
今回まさかの逆転ドラマで優勝した英人くん、粘り強い周年で運を引き寄せました。
逆に運という意味でも、あともう一歩だったのは雄翔くんと琳飛くんです。
ここは改めてサスケくん、蔵前の進出者とともに決着をつけてほしいところです。
(現在進出決定は英人くん、その他は審議中。4/29蔵前大会以降発表)
そして女子。
ココちゃんのアクロバティックで多彩な蹴り技に磨きがかかっているのが印象的でしたが、次の5/29大会では蔵前女子の壁を目指します。
今のところまだ超えられない壁ですが、もちろん「壁の向こう側」を目指していることでしょう。
新3年生への期待、そして2年への期待も高まります。
(↓文章は写真の下に続きます)
◯3年生2年生の成長
今回は新3年生や2年生に成長が見られました。
現在の4年生は層が厚く、おそらく全世代で一番活気があるのですが、
その下でたくましく育ってきたのが新三年生、二年生です。
山口夏来くんは4年生にも肉薄する実力となってきており、それを他の子たちも精神面での成長を整えながら追いつこうとしているところではないかと思います。
また2年生で団体戦にも協力してくれた杏樹くんとアクセルくんも非常に勢いがあり、同じく2年生の石坂くんらと共にさらに高め合っていってもらえたらと期待するものがあります。
また後藤ヒロくんは、元々才能あるところにメンタル面の成長がよく見られ、今回優勝までたどり着けたのはとても素晴らしかったです。
(にもかかわらず表彰式でお名前を呼べなかった不手際、大変申し訳ありませんでした。こちらは運営側で猛省いたします)
こうしてざっと目立ったお子さんの名前を列記させていただきましたが
みんなが初めから目立っていたわけではありません。
そして挫折経験のない子は一人もいません。
大切なことは「好きでいること」そして「チャレンジ」です。
5月には蔵前道場との統一戦の他に、「ネバーギブアップトーナメント」という敗退者や今回の非申込者の大会も実施されます。
昨日は終わりました。
また明日に向かって頑張っていきましょう。
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