6月5日(日)に2022年上半期の一般クラスの昇級審査会が行われました!
60名を超える会員さんが青山道場に集まり、とても素晴らしいムードで多くの感動的なシーンがありました。
今回の昇級審査会は、伊藤悦男さん(54歳)が弐段、林辰壱くん(中3)、佐藤美帆さん(21歳)、そして30代の浜田麻衣子さんが合格。
そしてシニア用の昇段審査に、小林正巳さん(59歳)が合格されました!
皆様おめでとうございます!
今回の審査会はビギナーの白帯の方や、20代〜40代の社会人の方、ユース世代の方々、そして創設時から15〜20年近く空手を継続しているベテランの方たちまで、多くの方が参加して頂きました。
特に、女性が近年よりも多く参加されていたことはとても特徴的でした。
(文章は写真の下に続きます)
○チャレンジするモチベーションがUP
MUGEN KARATEでは数年をかけて、より多くの人にチャレンジできるよう、ルールや精度を見直して改訂してきました。
従来のそれより安全性が高く、それでいて実践性にもすぐれたテクニカルな技術を高めるモチベーションが、より高まるように工夫を重ねてきました。
同時に、若い世代の人たちも中高年の世代の人たちにも、ビギナーにもベテランにも受け入れられやすい、「交流力」の高い組手ルールや制度。
これを確立してきたことが、今回の受験者の大幅な増加につながったのではないかと思います。
空手を学ぶのが楽しい。
もっと上手くなりたい。
そうした会員さんたちの弾んだ気持ちが交わる、清々しくて温かい審査会だったと思います。
(文章は写真の下に続きます)
○基礎を楽しく極めたくなるプログラム
今回の初級審査受験者、中級者たちも全員合格です。
基礎が本当に素晴らしかったです。
基本技の素振りでの正確なフォームやバランス。
これをスパーリングの構えでも、しっかりと打ち込んで行けるように。
インストラクターの動きについてこられるように
しっかりと打撃をステップに合わせて繰り出していくこともできていました。
先ずはフォームからしっかり身につける。
空手クラスに併設されているキック&ボクシングクラスでのトレーニングも、非常に効果的に初級者の方たちのパフォーマンスに反映されていたように思いました。
(文章は写真の下に続きます)
○自分自身のドラマが生まれる
空手を学ぶことは、それが楽しくなって長く愛好すればするほどに 、大切な”自分史”の一部になっていきます。
中級者になる頃には、空手を始めた時とは違う「環境変化」があることも。
そんな中を続けていくのは、人ぞれぞれに様々なドラマがあるのではないかと思います。
そして技術的にも「階段の踊り場現象」に差し掛かる時でもあります。
指導者や上級者の目からは、確実に進んでいるのに、本人には実感がしずらい時期でもあります。
そんな時に、少し上のレベルの人たちの奮闘を見て感動して、ドラマとしてのモチベーションアップに助けられる。
そうしたことも大切な過程の一つだったりします。
(文章は写真の下に続きます)
○それぞれが”主人公”になれる場所
今回の審査会では、冒頭にお伝えしたように様々な会員さんたちがチャレンジをされましたが、皆さんそれぞれが”主人公”です。
例えば全体的な括りとしての「審査会」としては、黒帯の試験をうける方たちが、位置的には”主役”かもしれません。
しかし、それぞれのライフストーリーの中では、それぞれが主人公です。
10代のユース世代の子たちもいますが
50代から空手を始めるシニア世代もいます。
20代30代でストレスや運動不足解消で空手を始める人もいれば
30代や40代で、子供と一緒に空手をはじめる人もいます。
何らかの逆境やハンディキャップ、コンプレックスを密かに抱いて空手をスタートする方もおられるかもしれません。
そうした人たちが、主人公として楽しく充実した、時に葛藤もあるかもしれませんが、それでも前向きに頑張っていけるような、そうした前向きな場を作っていきたいと思っています。
もちろんメンバーの皆さんたちと共に。
受験者の民さんは、新しい帯が届くことを楽しみにしていてくださいね!
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