高学年部門の後記ですが、お付き合いの長いご父兄の皆様ばかりですので、遠慮なくどんどん展開していきたいと思います。
やはりこの時期の大会ですので、「卒業」とか「進級」「進学」といったシーズン感を色濃く帯びていたように思えた、このクラスでした。
先ずはザクッとトピックス的な流れで、昨日のイベントを振り返ります。
(※ご注意ください)
八方美人なまんべんのない言い回しはしません。あくまでも個人的情熱温度感で、代表の山口雄史が随筆いたします。
さて、改めてザクッと個人的印象まとめ。
<個人戦>
・デファイ香林ちゃんの逆転優勝とその凄さについて
・林辰太郎くんと青木惇くんのワッショイ
・小宮山くん、英侍くん、修平くんの草食男子の逆襲
・〜都市伝説〜「蔵前牛乳」と四年生の群雄割拠状況、そしてグループ分け
・ションフェルドこころちゃん、鈴木志乃ちゃん、沓澤恋子ちゃん、佐賀天音ちゃんがアツかった件
それでは写真の下にデファイ香林ちゃんの話から。
○デファイ香林ちゃんの逆転優勝とその凄さについて
香林ちゃん、辰太郎くん、鈴木耐雅くん、この三者で争われた、ジュニアユース頂上決戦。
全員が1勝1敗。ポイント差で香林ちゃんが優勝。
○耐雅−香林×(両者0ポイント判定)
○香林−辰太郎×(5-0)
○辰太郎−耐雅×(2-0)
このような状況でしたが、それぞれに大きな差がありません。
しかしそれぞれの直近の試合結果を振り返ると、
少し見えてくるものもあるかもしれません。
辰太郎くんはご存知のとおりK-1全日本優勝
耐雅くんも昨年優勝をしていると思います。
香林ちゃんは先月の社会人の大会で惨敗。
敗れてすぐに翌日の稽古に参加してきました。
“悔しさの分”
指導者としては、このように理解しましたが、やはり中学生になって以降も男の子たちと戦えるというのは、かなり凄いことです。
先日は大人の女性たちとも試合をしましたが、このような女性戦士がいることは、MUGENの女の子たち・女性たちにとっても、本当に心強いことではないでしょうか。
思春期になっても、空手の稽古だけは変わらず、いや益々精進を重ねていく彼女の姿勢には脱帽です。
改めて、香林ちゃん、おめでとうございます
(次はワッショイ・青木&林)
昨日の団体戦では、青木くんと辰太郎くんのワッショイパワーがすごかったです。
さすが、浅草、蔵前、鳥越、あの界隈のパワーです。
負傷により途中帰宅をした二花ちゃんの分も、金メダルをとりに行くという姿勢がアツかったです。
ちなみに、彼らの熱気からは、なぜかココナッツ・ボーイズを感じました。
CCBです。
見た目の暑苦しさと裏腹の高音の哀愁と青春。
「スクール・ガール」
たった一つの答え
それは
今も君を好きなことさ
今でも君を
Good Bye I Love You 【スクール・ガール】1985
「今でも君を」のところはエコーです。
二人とも小学校を卒業ですね。
これからも暑苦しく、甘酸っぱく、頑張ってくださいね。
さて、高学年続きます。
続いて「小宮山くん、英侍くん、栗林くんの草食男子論」
今大会は、ジュニア・ユースの草食系男子群も凄い活躍でした。
小宮山椋太くんの優勝や、外岡英侍くんの辰太郎くん相手の激闘には、本当に驚かされましたし、栗林修平くんは実力者たちの中での確かな優勝でした。
みんな普段は草食系かなと思うのです。
でも昨日の激闘中も「草食感」は変わりませんでした。
でも、「花」がありました。見事に「華」へとグレードアップしていました。
どんな花を咲かせるのか、この期待感というのは、普段おとなしい子たちだからこそ。
やはり12、3歳というのは、いきなり”化ける” 時期でもあると思います。
小学生でもそれは中学年であるのですが、その次のシーズンですよね。
今後よりいっそう腕を上げてくるんだろうなと思います。
これからどんどん他の草食系男子も、追従してくるに違いありません。
期待してます!
さて、次は都市伝説「蔵前牛乳」です。
次に四年生です。
今回は蔵前の4年生のお子さんたちのエントリーが、初めて青山を越えました。
もともと人数の多い年代だったのですが、高学年になるにつれ、蔵前と青山の体格差が非常に大きく開いていたことも特徴的でした。
東京都のアムス。一説には蔵前はそう呼ばれているらしいという情報もあり、また一方では「蔵前牛乳」という、身長グングンな飲料も界隈で取引されているという噂も。。
その牛乳欲しいです。
なので身長、、、やはり試合でもあるので、青山の方も素直になるべく身長で分けていくことにしました。
また、あまり普段は試合や練習をやらない子同士で散らすことにしました。
しかしながら、蔵前も青山もどの階級も非常に素晴らしく、どの階級が一番強いということも決めることのできない「群雄割拠状態」だったかなという印象を持ちました。
忖度抜きにうまさ、強さの点で目立った子たちを上げていくと、
山田芽依ちゃん、久保直士くん、ユー凛恩くん、廣友祐恒くん、望月雄翔くん、山口覚守慧くんは盤石でした。
また、榎園琳飛くんの回し蹴りの鋭さや、山口蓮くんの横蹴りのセンスには、今後の挽回を強く予感させてくれましたし、長﨑遥人くんのセンスも相変わらず、古川航大くんの善戦も目立ちました。あとは平田くん、多田くん、澤田くんも印象的でした。
久保直士くんがユー凛恩くんに個人戦で完勝すれば、凛恩くんが団体戦で直士くんに勝ったり、一方でその凛恩くんに、先方だった谷口くんが勝つというドラマも。また、一番背の高い階級の山田芽衣ちゃんに、20センチ低い階級の山口覚守慧くんも団体戦で上段への蹴りで勝っていました。
このあたりの”群雄割拠状態”は非常に楽しみです。
4年生また新たな英雄が誕生しそうです。
Who is the NEXT !?
さて、最後は「ションフェルドこころちゃん、鈴木志乃ちゃん、沓澤恋子ちゃん、佐賀天音ちゃんがアツかった件」です。
(写真の下に文章が続きます!)
昨日のイベント後に、ココロちゃんのお母さんから「娘の成長と他のお子さんの成長にとても感動しました」と、感激のお言葉をいただきました。
そうおっしゃっていただけて、本当に嬉しい限りです。
ココロちゃんは、一時期自分に自信をなくして学校生活もうまくいかなかったこともあったようですが、空手を頑張って自分に自信がついてきたようです。
そういう指導者冥利に尽きるといいますか、「日常に活きる空手」を標榜しているMUGEN-KARATEとしては、励みになる言葉です。
ただ、実際にココロちゃんは今までの大会では見たことのないような積極的な動きでびっくりしました。
大会前の練習時から、今回とても意気込んでいたのですが、こうしたイベントが「やりがい」となってくれているのであれば、実施した甲斐があるというものです。
そうした意味では、佐賀天音ちゃんや沓澤恋子ちゃんといった、オトナしい女の子たちも、本当にメンタルも強くなって、大技を思い切って試していくという “見せ場”も作っていて、これも大変驚きました。
また、鈴木詩乃ちゃんのガッツにもとても心を打たれました。
「好きならば、たくさん好きでいていい」
そういうMUGEN-KARATEであり続けていたいと思います。
3歳の子供から60代の大人までが、レベルや個性を超えて、空手をこよなく愛好できる場所。
それがこの道場の気風だと思います。
キッズは次は昇段昇級審査ですね!
これからも頑張っていきましょう!!
最後にご父兄の皆様には、大幅なイベントの時間釣果を大変申し訳なく思っております。
それにも関わらず、多くの温かい労いのお言葉をいただき、心から感謝しております。
今後の運営には改めて改善をしてまいります。
引き続き、宜しくお願い申し上げます。
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