今年も大盛況に幕を閉じた「KATANA TOURNAMENT2023 powered by Nippon Ceramics」。
3歳から59歳までが集い、熱戦を繰り広げました。
今回から2コートでの大会実施となりましたが、これは今年5月に本部道場に移転したからこそ実現できました。
蔵前所属の門下生の皆様にはご足労をいただきましたが、従来よりもいろいろな面で使いやすくなったのではないかと思います。(蔵前道場の皆様、いつもありがとうございます)
さて、ここではBコートのお子さんたちのことを振り返ります。
こちらの主審を務めていた鈴木先生の談では、「前半の幼児さんも小学低学年の子たちも、みんなが勝敗を超えたチャレンジの素晴らしさを見せてくれた」とのことです。
実際となりのAコートでジャッジをしていた原宿本部の山口代表の耳には、その頑張りに応えんとして、情熱をもって声を枯らしていく鈴木先生のかすれ裏返っていく声が届いていました。
大人をも心の奥から感動させる。
そんな子どもたちの姿には、まさしく「勝敗以上のもの」があると確信しています。
また、このコート前半で進行管理をしていた佐藤翔太先生の談。
「試合に出ている子たちを、一所懸命に応援をする控えの子たちの姿に感動をしました」
これです。
武道は“自他共栄”といって、共に成長することを大切にしています。
勝つこともあれば
負けることもある
強くなっていくことは
より多くの失敗を重ねていくこと
空手を実践している子たちは
それを学んでいるからこそ
“切磋琢磨”の精神で
共に頑張っているのです。
これは代表の山口にとっても、とても嬉しい報告でした。
◯親御さんたちも素晴らしかった
このコートの後半は、小学低学年〜中学年の戦いでした。
代表の山口もこの試合の後半から、鈴木先生に交代してジャッジを務めましたが、子どもたちにはもちろん、親御さんたちの姿勢にも、とても感動を受けました。
「こどもはみんなで育てる」
こうした大きな愛情が行き渡っていた、そんなムードの中、自分のお子様だけでなく、自分の子供が所属する支部の子だけでなく、そこで戦う子たちみんなにエールを送っておられました。
勝っても、負けても
正々堂々と戦えばこそ
その経験はしっかりと身を結びます。
その土台となるのが
親御さんたちの愛情ですし
子どもたちを心の底からリスペクトする、心のつながり方です。
これがあってこそ
子どもたちは自分のチャレンジを肯定して、また前を向いて頑張り続けることができます。
本当に素晴らしい環境だなと思いました。
「勝って驕らず 負けて腐らず」
この精神が親御さんにも宿っていること、本当にありがたい限りです。
今回生徒さんたちの個人名はあえて挙げませんでしたが、一人一人が「主役」であり「ヒーロー」であり「ヒロイン」でした。
最後に、試合に負けたであろうお子さんが、後半の大人たちの試合を見学していましたが、その側にやさしく寄り添う親御さんたちの姿も拝見しました。
その姿にもたいへん感動しました。
また次の目標に向かって。
みなさん、頑張って行ってくださいね!
追記
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