定員25名が参加した長野県でのキッズ合宿!!
みんな、空手も野外トレーニングも、集団生活もとても頑張っていました。
こちらに合宿中の写真が掲載されています。
https://www.blogger.com/blog/post/edit/6956651580302047714/2035624573795299853
年齢や個性がちがう仲間と共に「寝食を共にする経験」は、ふだんの稽古では学ぶことのできないものがあります。
空手も野外トレーニングでも、みんなで共に励まし合う経験を積み重ねました。
↓以下文章続きます
○素晴らしかった上級生たち
ホテル滞在中にホテルのスタッフの方々から、「何の習い事ですか?」とたくさん聞かれました。
「いつもきもちよく挨拶をしてくれて、上級生の子たちがきちんと年下の子をケアしている姿をみかけて感心してしまいました。スタッフみんなで、あの子たちを応援してたくなってしまうねと話していました」と、ホテルの管理職の方にもおしゃっていただきました。
今回の合宿、上級生の子たちの、人間的な面での急激な成長を感じました。
練習でも生活でも、下級生をごく自然にケアをする。
その姿勢に感動を覚えました。
↓以下、文章続きます。
○低学年・中学年も頑張りました!
家族旅行や学校の旅行ともちがう「空手合宿」
小さな子たちにとっては、「修行の旅」へのチャレンジです。
気持ちのいい挨拶、感謝の言葉、みんなで生活するための配慮ある言動。
こうしたことが、初めから全てできるわけではありません。
「どうしたらカッコいい空手合宿になるか」
それを考え続けながら
空手ではたくさんのスパーリング練習をこなし、
野外トレーニングでは、たくさんのラントレをこなしました。
家に帰ってから「こんなにたくさんスパーリングしたよ!」と自慢した子も少なくなかったようです。
本当によく頑張りました。
↓下に文章つづきます。
○合宿で何を学ぶのか
空手の合宿で、こどもたちが一番学ぶものは何でしょうか?
それは「分けられる強さ、寄り添えるやさしさ」であり、それは「価値」を選択することから、「価値観」に生きることへの目覚めです。
どうして、上級生たちは小さなこのケアを自然にするのだろうか?
“面倒なこと”に、なぜ駆けよっていくのか? 自分のせいでもないことの後処理をすすんでするのだろうか?
自分の「損得」「価値」を気にすることから、陰においても「徳」を積んで、誰かの支えになりつつ、自己の研鑽にも厳しく努めるという”価値観”
こういうことに目覚めることは
武道の「自他共栄」という理念にそって修養をすることに適っています。
武道場もトレーニング公園も、学びの施設も、ホテルもとても素晴らしく楽しかったことは間違いないでしょう。
しかし、一番の思い出は、「空手家として、みんなで頑張ったこと」だったのではないかなと思っています。
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