ADULTS CLASS BLOG ニュース 2025.06.30

社会人クラス夏季審査会2025

6月29日(日)は社会人クラスの審査会でした!

総勢60名が集まり、真剣な審査の中にもたくさんの感動的なシーンが生まれました。

空手を習うことは、”非日常”に身を置くことでもあると思います。

ただ楽しいだけではなく

自分自身と向き合う厳しさもありますし

周囲との切磋琢磨を受け入れることが求められます。

ただそれだけではやっていけないくて

支えあい、助け合うことができてこそ

前に進んでいけるという点で

真の謙虚さや優しさが求められることを知ります。

この日は、二人の娘さんが既に少年クラスで黒帯をとっているお母さんの黒帯チャレンジがありました。
このケースはなかなか珍しいです。

親が先に黒帯を取っていて、子供が後からそれを目指す。
それがよくあるパターンです。

しかし親が子供の位置を目指して努力をする今回のパターン。

なんて素敵なことでしょうか。

お母さんが黒帯審査を完遂した瞬間、5年生の次女の娘さんが号泣して母親の胸に飛び込んでいました。
中学2年生の長女もそのシーンを見て、こみあげたようです。

また、入会当初は「続きそうもない」印象だった、やはり女性の生徒さんが見事に黒帯の審査を完遂しました。

しかも、古参の黒帯会員たちを唸らせるような素晴らしい技の数々を出す圧巻のパフォーマス。

決して力には頼らない、技術の空手。

まさか彼女がこんなにも素晴らしい空手をするようになるとは思いませんでした。

審査会から教えてもらえることは「誰でも成功できる」ということではありません。

誰でも「底辺」や「失敗」から這い上がれるということです。

夢をみればすぐに調子のいいサクセス・ストリーは訪れません。

むしろ無力を感じることの連続かもしれません。

 

しかし

自分と向き合い

仲間を心から必要とし

環境に謙虚にリスペクトできるようになっていく中で

 

道は必ず拓けていくものだと思います。

走り続けることは難しくても

歩き、走り直し続けることを選ぶ勇気がもてれば

きっとそれは叶うと思います。

受験者の皆さんにとても勇気をもらえる審査会でした!

そして応援参加をしてくださった門下生の皆様にも感謝しています。

新しい帯を楽しみにしていてくださいね!

 

 

 

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